2021-05-27 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
特にクラウドにつきましては、今後、社会的に影響の大きい政府、産業、重要インフラ等でも活用が進み、社会経済の基盤となっていくことが期待されているところでございます。 他方で、急速に成長する世界のクラウド市場につきましては、海外クラウド企業の上位八社が八割を占める、そうした寡占的な状況になっており、日本企業のシェアは二%程度にとどまっていると推計されております。
特にクラウドにつきましては、今後、社会的に影響の大きい政府、産業、重要インフラ等でも活用が進み、社会経済の基盤となっていくことが期待されているところでございます。 他方で、急速に成長する世界のクラウド市場につきましては、海外クラウド企業の上位八社が八割を占める、そうした寡占的な状況になっており、日本企業のシェアは二%程度にとどまっていると推計されております。
5Gに見られるように、重要インフラ等のサプライチェーンについて、世界の主要国は経済と安全保障を一体に捉えた政策を打ち出しております。昨今のいろんなニュースにも表れていると思っております。
平成三十年度に立ち上がったこの電力、ガス等の重要インフラ等に係る緊急点検と強靱化対策の取りまとめの検討会は、翌年の台風十五号、十九号の被害を経て後に、検討結果とさまざまな対策が示されてまいりました。
また、平素からサイバー攻撃により軍事機密の窃取や重要インフラ等の脆弱性が高まる可能性も懸念されてございます。 この点、中国やロシアは、軍のサイバー攻撃能力を強化しているほか、機密情報の窃取や社会混乱を引き起こすなどを目的といたしまして、平素からサイバー攻撃を実施しているとの指摘もございます。
平素から、サイバー攻撃によって軍事機密の窃取や重要インフラ等の脆弱性、こうしたことが高まる懸念、こうしたこともリスクとして存在しております。
二〇一八年度から二〇二〇年度の三か年緊急対策は、人命を守るということで、防災のための重要インフラ等の機能維持、電力、上水道など国民経済、生活を支える重要インフラ等の機能維持の視点から、特に緊急に実施すべきハード、ソフト対策として緊急対策百六十項目を三年間で集中的に実施するというものでございます。今日の資料の中ほどにも緊急対策百六十項目、このようにうたわれております。
この緊急対策につきましては、一つは防災のための重要インフラ等の機能の維持ということ、そしてもう一点、国民経済、生活を支える重要インフラ等の機能の維持、こうした観点から、特に緊急に実施すべきハード、ソフト対策として、三カ年で集中的にこれを実施して対策を取りまとめたもの、このように認識しております。
三か年緊急対策につきましても、総点検の結果等を踏まえまして、重要インフラ等の機能維持の観点から特に緊急に実施すべき対策につきまして、十分精査の上で取りまとめられたものでありまして、被害の防止、最小化等の面でのストック効果が高いものであると認識をしております。 今後とも、ストック効果が最大限発揮されるよう、必要な社会資本整備をしっかりと進めていきたいと考えております。
防災のための重要インフラの機能維持及び国民経済、生活を支える重要インフラ等の機能維持の観点から、特に緊急に実施すべきハード、ソフト対策について三年間で集中的に実施をするということとしております。
これにより、災害時に全国各地の重要インフラ等がその機能を維持できるよう三年間集中で着実かつ迅速に対策を実施し、災害に強い国づくり、国土強靱化を進めてまいりたいと考えてございます。
○栗田政府参考人 防災・減災、国土強靱化のための三カ年緊急対策は、総点検の結果等を踏まえまして、防災のための重要インフラ等の機能維持などの観点から、特に緊急に実施すべきソフト、ハード対策、これを三年間で集中的に実施するものでございます。
さらに、災害に対して強靱な農山漁村をつくり上げるため、防災や国民経済、生活を支える重要インフラ等の機能を維持する観点から、特に緊急に実施すべきハード、ソフト対策を三年間で集中的に実施してまいります。 以上、私の基本的な考え方を申し上げました。 若者が自らの未来を託すことができる農林水産新時代を切り開いていくため、さらに攻めの農林水産業を展開し、強い農林水産業と美しく活力ある農山漁村を実現する。
さらに、災害に対して強靱な農山漁村をつくり上げるため、防災や国民経済、生活を支える重要インフラ等の機能を維持する観点から、特に緊急に実施すべきハード、ソフト対策を三年間で集中的に実施してまいります。 以上、私の基本的な考え方を申し上げました。
その結果などを踏まえまして、防災のための重要インフラ等の機能維持、そして、国民経済・生活を支える重要インフラ等の機能維持の観点から、事業規模がおおむね七兆円程度の防災・減災、国土強靱化のための三カ年緊急対策を取りまとめ、必要となる経費につきまして、今年度補正予算及び来年度予算案にも計上させていただいたところでございます。
今委員御指摘のとおり、我が国企業の国際競争力の強化、それから政府機関、重要インフラ等の重要なサービスを支えておりますセキュリティー技術が過度に海外に依存をするということが私どもとしてはやはり課題、もうこれを回避をしたいというふうに思ってございます。ですので、国産技術の育成を是非進めていきたいというように思っているところでございます。
サイバー攻撃に対処するためには、対象となるシステム、ネットワークの構成やソフトウエア等について熟知しておく必要があることを踏まえれば、重要インフラ等に対するサイバー攻撃への対処については、一義的には各事業者が責任を持って行うことが適切だと思います。
○簗委員 時間が来ましたので終わりますが、特に、政府内だけの取り組みだけではなくて、民間ですね、重要インフラ等ありますので、民間と連携をしっかり強化していただくということ。それから、人員とか人材、こういったところで諸外国は非常に進んでいますので、こういうところにおくれをとらないようにぜひ取り組みを強化していただきたい。それを申し上げまして、質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。
これに関連しまして、戦略的イノベーション創造プログラム、SIPの課題としまして、重要インフラ等におけるサイバーセキュリティの確保に係るプロジェクトを実施しており、この取組の中で製造段階での不正機能の混入を確認する機器テスト技術に係る研究開発を進めることとしているところでございます。
いわゆる政府系システムのサイバーセキュリティーの確保は、電力等重要インフラ等の事業継続を確保する観点から、極めて重要な政策課題であるというふうに認識しております。 このため、サイバー攻撃等から重要インフラを防御する観点から、先ほど申し上げました行動計画に基づきまして、NISCが中心となりまして、さまざまな措置を講じているところでございます。
その認識の下で、従来から、政府機関とか重要インフラ等の情報セキュリティーの水準向上と、それから攻撃があったときの対処能力の強化というところに努めているところでございます。 しかしながら、最近のサイバー攻撃の態様というのは非常に複雑、それから巧妙化しておりまして、最近では立法府、それから行政、それから防衛関連企業等にも攻撃されると。
そのため、関係省庁、民間重要インフラ等の警戒のさらなる強化を図るとともに、全力を挙げて適切な対応策を講じていく考えであります。